アークザラッド (Arc The Lad) 〜合言葉は暴走〜

Arc The Lad Vol.2 [DVD]

Arc The Lad Vol.2 [DVD]

アークザラッド (Arc The Lad)』は、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたコンピュータRPGである。
加倉井ミサイルによって漫画化され、小説版は2種類発売されている。1999年には直接の続編『アークザラッド2』を原作にしてテレビアニメ化もされた。(wikipedia
アニメは「アークザラッド2」を原作にしたファンタジーアニメ。故郷の村を襲われ、謎の機関「白い家」に囚われていた炎使いの末裔・エルク。村の仇である世界的指名手配犯・アークと「白い家」の情報をつかむために、エルクは動物と心を通わせることができる少女・リーザと共に冒険の旅に出発する。


ゲームは一部の乙女ゲーとフルボッコゲームくらいしかプレイしない私が知っているタイトルだから、たぶんかなり有名なゲームなんだと思う。で、まあ「有名」なものってなんにしても期待しちゃうわけだよね。当たり前だけど。だから私も悪かった。やっぱりアニメは「有名」なものより、埋もれて忘れられているようなほうが良作品なんだよ。

感想

あーあ、ヤヴァイなあ


エルク(主人公?)とリーザ(ヒロイン?)に全く感情移入できない



問題児としかいいようがない。エルクは作戦命令無視で暴走しまくりだし、リーザはまた泣いてるのかと思ったらエルクぅ、エルクぅで暴走。実はこいつらがアンデルの使徒なんじゃねえ?
しかもストーリーの展開がいつも 大人たちの作戦会議orラブシーン→エルクorリーザの反逆→慌てる大人たち・敵増加→何故かエルクが解決→結果オーライ☆みたいな流れなのがむかつく。
エルクとリーザが暴走がお仕事なのはわかった。でもまわりの大人ももうちょっとがんばってくれ、頼むから・・・なんで私がこんなやつらのために頼まなきゃいけない?


作画とストーリーは?だったけど、音楽とOPとED(1期)は素晴らしかった。まだ見れた。ミリルの回はミリル効果でエルクの反逆も許せた。問題は2期。2期はOP→期待度500UP♪ED(2期)→ダメージ50000の鬱展開。
もう回復魔法も効きませんけど何か?
ついには15話のエロシーン(冒頭)→タッタカター♪(神OP)で糸が切れた。というか笑えた。あっはっはっは!!
この瞬間、アークザラッドは私の中で完全にコメディ化されました。
おかげでかなり楽しめました。いやあ、面白かった。これは☆×5の良作品かもしれない。


最後も秀逸だった。
みんなハピハピハッピー。ヨカッタヨカッタホントニヨカッタ
昨日のガンスリ2期で落ちこんでいたけど、勇気をいただきました。
落ち込んだときはこれ見よう。